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ドライフルーツ×酢=”ヘルシースナック”!?
「ドライピクルス カリフォルニアプルーン」「ドライピクルス アプリコット」

 |東京家政学院大学 人間栄養学部 人間栄養学科 教授 林 一也 先生にお話を伺いました!| 


東京家政学院大学
人間栄養学部 人間栄養学科 教授
林 一也 先生


ドライピクルスの「食前習慣」

ピクルスや漬物を食前に食べるという習慣がありますが、これには訳があります。

酸味のするピクルスや漬物を食べると心地よい酸味が口一杯に広がっていきます。
この酸味が味覚や嗅覚を刺激して、脳の摂食中枢に働きかけて食欲がわいてくることになります。
また、酸味のあるものは胃液の分泌を促して、消化のはたらきを活発にします。

そして食前といえば「食前酒」。
食前酒という言葉はフランス語の「アペリティフ」を翻訳したもので、「食欲をそそる」という意味があります。
食前酒も胃の働きを活発にして食欲を増進させます。食前酒にはアルコール度数が高すぎないものや発泡性(炭酸)のもの、甘すぎずに、すっきりした味わいのものが選ばれます。

「ドライピクルス」は、一口食べると「酸味と甘み」が口一杯に広がっていきます。
甘さ控えめで、爽やかな酸味が口の中に広がり、アルコールの苦手な方でも楽しめる「ドライピクルス」は、「ピクルス」と「食前酒」の良いところを兼ね備えた「食前習慣」とい
えます。
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