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飲む酢・デザートビネガー・
南高梅オン・ザ・ロック
の誕生ストーリー

デザートビネガー®や酢に込めた想い、こだわりなど、開発当時の商品誕生ストーリーを紹介します

つくった理由と完熟南高梅

高級品種として有名な南高梅は、皮が薄く種は小さいため肉厚で、フルーティな香りをもっているため、全国の多くの方に愛されている品種です。

そんな梅のおいしさを塩を使わずにお酢で引き出し、ノンアルコール梅酒のイメージでお楽しみいただける商品を作りたいと思い開発しました。

本品は、濃厚な甘い香りを感じられる完熟南高梅を使用して仕上げています。



6月頃には完熟の南高梅が収穫できるようになります。

完熟南高梅は甘い香りが濃厚で、枇杷のような色をしています。

良く熟した実はとても柔らかく、少しの衝撃で簡単に皮が破れて実が汚れてしまいます。

完熟南高梅のトラック輸送はほぼ不可能と言われており、産地以外では店頭に並ぶことはあまりありません。

 

完熟南高梅を酢に~二年以上熟成~

最初は完熟南高梅を工場に運んで酢漬けにしました。
しかし、工場に運んだその大部分の実がやぶれて傷んでしまい、少しの量しか酢に漬けることができませんでした。

完熟南高梅の一つ一つが傷んでいないことを確認しながらの作業は工場の皆さまにも大変負担をかけましたし、何より完熟南高梅を育てていただいた農家の皆さまに申し訳ない気持ちでいっぱいでした。

そこで思いついた方法が、こちらから酢を農家さんへお送りし、一番良い状態の南高梅を手でもぎとって酢の中にいれていただく方法でした。そうすることで、完熟して傷のついていない南高梅のおいしさを酢に引き込むことに成功したのです。
漬け込みに選んだ酢は米酢です。

りんご酢や桃の酢などの果実酢にも南高梅を漬け込んでみましたが、果実酢の香りと梅の香りがお互いに主張しあい、完熟南高梅の風味を引き立たせることはできませんでした。
ほかにも色々な種類の酢にチャレンジしましたが、やはりおにぎりのお米と梅に勝るコンビネーションはありませんでした。

また、漬け込み期間も大事な条件の一つです。
一年間では歓迎できるような味わいにはほど遠く、二年以上熟成させて、ようやく完熟南高梅の特長である甘く芳醇な香りと甘酸っぱいおいしさが出てくるようになりました。


おすすめの飲み方

ノンアルコール梅酒の気分でオン・ザ・ロックや、同量の水や炭酸水で薄めてお飲みいただくのがおすすめです。
原液からは甘く濃厚な梅の香りがします。南高梅の自然な味わいをお楽しみください。
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