飲む酢・デザートビネガー・桜
の誕生ストーリー
桜の香りを引き出す
国産の八重桜(関山)
酢で香りが引き出せるか? 誰もが心配した挑戦でしたが、想定以上の華やかな香りが引き出せるようになると、翌年からは岐阜県八百津町にある工場近くのものが良いとのことで、関山の産地を小田原から恵那山トンネルの長野県側の入り口に近い場所、下伊那農協さんの近くに変更しました。
すると工場に産地が近くなったことから桜の香りの強さが増すようになったのです。摘みたての花をいかに早く酢に浸漬させるかが大切なのです。
桜の香りと酢の種類
摘みたての桜の花を、りんごの酢、オレンジの酢、マンゴーの酢など様々な果実酢に漬けてみましたがどれも調和せず、お互いの香りを打ち消しあってしまいました。
そして最終的に一番相性が良かったのがなんと米酢でした。桜餅もお米が原料なだけに、納得の結果と言わざるを得ないものがございました。
そして漬け込み年数も重要な要素です。1年でも香りを引き出すことは可能ですが、2年以上浸漬を行なった桜の漬け込み酢は、香水を思わせるような甘い香りがでてきます。そして3年以上経過すると香りが弱くなるかと思いきや更に甘味を増した香りへと変化していきます。
そういう点では、色は茶色くなりますが、逆に安心して長く漬け込んでおくことができるので、桜の花の原料確保という点では安心して毎年余分に購入していくことができるようになったのです。
また甘味には蜂蜜を使用しております。桜の味を引き立てる蜂蜜を厳選しました。
主役は桜の香りです。どこまでも桜の香りが一番いい状態に感じるような商品に仕上げています。
1月2日発売
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